ホール・イン・ワン
「いやー、参りました。あのとき、私は3番ウッドを手に取ったのですが、キャディーさんから無言でドライバーを渡されましてね」
照れながら頭に手をやり、日焼けした顔からこぼれる笑顔で、NKC社長の宮下良英氏は挨拶した。
これは先週の金曜日。千葉県・鷹の台カントリークラブで開催された、日本パン工業会主催の第11回ゴルフコンペでの出来事だ。
プレーが終了し、表彰式で飯島延浩会長は「出だしは天気がよかったが、だんだん風が出てくるなど、プレーヤーにとっては厳しい状況になってしまった。この雲行きは我々の業界と同じだな」と話したように、当日は晴天から曇天に替わっただけではなく、強烈な風が我々参加者を悩ませていた。
7番ホール、176ヤード、パー3。強烈なアゲンストの風が吹き荒れる中、宮下氏はティー・グラウンドに立った。しっかりとスタンスを取りながら、グリーン上の強風に煽られえるピンフラッグを見つめている。
風が弱まったその瞬間、宮下氏はドライバーを振りぬいた。ボールは一直線にグリーンを目指して飛んでいく。だが、強風に押し戻されたのか、やがて失速。グリーン手前で落ちたボールは、3回バウンドして転がり、なんとそのままカップに吸い込まれていったのだ。
「生まれて初めてホール・イン・ワンをやり遂げました。キャディーさんの判断は正しかった。それにしてもビックリしました。ついてましたね」と宮下氏。
どうぞ仕事にゴルフに、その“ツキ”を活かして今後も頑張ってください
照れながら頭に手をやり、日焼けした顔からこぼれる笑顔で、NKC社長の宮下良英氏は挨拶した。
これは先週の金曜日。千葉県・鷹の台カントリークラブで開催された、日本パン工業会主催の第11回ゴルフコンペでの出来事だ。
プレーが終了し、表彰式で飯島延浩会長は「出だしは天気がよかったが、だんだん風が出てくるなど、プレーヤーにとっては厳しい状況になってしまった。この雲行きは我々の業界と同じだな」と話したように、当日は晴天から曇天に替わっただけではなく、強烈な風が我々参加者を悩ませていた。
7番ホール、176ヤード、パー3。強烈なアゲンストの風が吹き荒れる中、宮下氏はティー・グラウンドに立った。しっかりとスタンスを取りながら、グリーン上の強風に煽られえるピンフラッグを見つめている。
風が弱まったその瞬間、宮下氏はドライバーを振りぬいた。ボールは一直線にグリーンを目指して飛んでいく。だが、強風に押し戻されたのか、やがて失速。グリーン手前で落ちたボールは、3回バウンドして転がり、なんとそのままカップに吸い込まれていったのだ。
「生まれて初めてホール・イン・ワンをやり遂げました。キャディーさんの判断は正しかった。それにしてもビックリしました。ついてましたね」と宮下氏。
どうぞ仕事にゴルフに、その“ツキ”を活かして今後も頑張ってください