世界ナンバーワンのパンコンクール
日本アンバサドール協会(川良弘会長)の活動が活発になってきた。2年に1度、フランスのリヨンで開催される"SIRHA国際外食産業見本市"の中で行われる世界最高峰のパンの競技会「モンディアル・デュ・パンコンクール」の日本選考会を統括するこの協会の組織のひとつ、モンディアル・デュ・パンコンクール実行委員会が立ち上がり、次回、2011年の第3回大会コンクールに向けての全国からの応募を10月末に締め切った。その結果、写真・書類審査により16名の作品が第一次審査を通過した。
これらの作品は2010年2月23日~26日に東京台場のビッグサイトで開催される国際ホテル・レストランショーの初日に特設イベントスタジアムに展示され、MOFの第一人者であるフランスから招聘したフランスアンバサドール協会ドミニク・プランショ会長、および同じMOFのチェリー・ムニエ氏とブルノ・コルムレ氏の立会いのもと、日本の審査員も加わり、厳格な審査を経て6名が選出されて2010年、夏に行われる最終審査に進む。当日イベントスタジアムではMOF3人による実技のデモンストレーションも行われ、その注目度は高い。もちろんモンディアル・デュ・パンに参加する世界各国の関係者も多数視察に来られるのは間違いない。
全てがボランティアで活動している日本アンバサドール協会は現在、代表選手を送り出すため、選手強化費やMOFの招聘費、各種イベント経費など必要となる巨額費用の捻出に苦悩していると聞いた。すでに11月より寄付金を企業、個人より募っているのだが、その目標値には届いていないという。日本のブーランジュの製パン技術向上と業界発展のためにぜひとも応援の意思表示としての寄付をお願いしたいと同会は訴えている。
これらの作品は2010年2月23日~26日に東京台場のビッグサイトで開催される国際ホテル・レストランショーの初日に特設イベントスタジアムに展示され、MOFの第一人者であるフランスから招聘したフランスアンバサドール協会ドミニク・プランショ会長、および同じMOFのチェリー・ムニエ氏とブルノ・コルムレ氏の立会いのもと、日本の審査員も加わり、厳格な審査を経て6名が選出されて2010年、夏に行われる最終審査に進む。当日イベントスタジアムではMOF3人による実技のデモンストレーションも行われ、その注目度は高い。もちろんモンディアル・デュ・パンに参加する世界各国の関係者も多数視察に来られるのは間違いない。
全てがボランティアで活動している日本アンバサドール協会は現在、代表選手を送り出すため、選手強化費やMOFの招聘費、各種イベント経費など必要となる巨額費用の捻出に苦悩していると聞いた。すでに11月より寄付金を企業、個人より募っているのだが、その目標値には届いていないという。日本のブーランジュの製パン技術向上と業界発展のためにぜひとも応援の意思表示としての寄付をお願いしたいと同会は訴えている。