連歌
私をひいきにしてくれる製パン業界の重鎮の方で、素晴らしい俳句や短歌を即興で詠んで楽しませてくれる達人に宛て、ド素人の分際で恥ずかしながら、私の退院後の心境を一首メールしたところ、すかさず返信がありました。そのやり取りをご紹介しましよう。
うぐいすの
鳴き声聞いて
目覚めれば
ここは我が家と
心安らぐ
~ 返歌~
病癒え
我が家に帰る
友の声
我も華やぐ
桜咲くに似て
すぐに返信されてきた短歌とともに、「本当にお疲れ様でした」とメッセージが添えられていました。本当に心温まる返歌に感謝です。これからもしばらく、養生を続けなければなりません。
最後に一首。
見上げれば
端月夜桜
北の風
踏んばる蕾
明日こそ咲かん
前日の夜に、東京は3月では珍しく雷と共にヒョウが降り、庭一面が真っ白となりました。咲きかけた桜もさぞ驚いたことでしょう。
養生も、桜の蕾のように何があっても騒がず、動揺することなく、温かい日が来るのを信じてじっと待つように、気長に構えていれば、また違う日常の何かが見えてくるかもしれませんね。
うぐいすの
鳴き声聞いて
目覚めれば
ここは我が家と
心安らぐ
~ 返歌~
病癒え
我が家に帰る
友の声
我も華やぐ
桜咲くに似て
すぐに返信されてきた短歌とともに、「本当にお疲れ様でした」とメッセージが添えられていました。本当に心温まる返歌に感謝です。これからもしばらく、養生を続けなければなりません。
最後に一首。
見上げれば
端月夜桜
北の風
踏んばる蕾
明日こそ咲かん
前日の夜に、東京は3月では珍しく雷と共にヒョウが降り、庭一面が真っ白となりました。咲きかけた桜もさぞ驚いたことでしょう。
養生も、桜の蕾のように何があっても騒がず、動揺することなく、温かい日が来るのを信じてじっと待つように、気長に構えていれば、また違う日常の何かが見えてくるかもしれませんね。