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コラム 三寒四温

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ギャランティー

5月の入院時には小さな赤い実をたわわにつけていた楊貴妃もすっかり衣替え、新緑が眩しい季節です。青葉をみっしりと茂らせた小枝が梅雨明けの熱い日差しを遮るように爽やかな涼風に揺れ、時おり木漏れ日が顔を火照らせてくれます。その脇に置かれた木製の長いベンチに横たわり、しばしの日光浴。眼の前にはカーテンが開け放たれた外来用待合室がありますが、患者さん達の視線も気にせずに30分間ほどのんびりします。

「もうすぐ昼食だな」
1Fの売店でホットコーヒーを買い求め、病室で一息つくのは入院生活における数少ない楽しみの1つであります。

 先日の夜のこと、家内が自宅近くの松濤カフェに独りでワインを飲みに行ったとのこと(いいなぁー)。カフェのマスターは以前、近所の有名レストラン「シェ松尾・松濤」のシェフを長年務めていた方で、予約すれば料理を提供してくれるのですが、私は入退院の繰り返しでお預けのまま。普段はコーヒーとワインのみ、つまみは一切ないので、私達はデルタインターナショナルの工藤さんからいただいた「ロカボナッツ」の個包装パックを持ち込みイケメンのマスターとワイン談義に花を咲かせるのが常です。家内は何を話題にワイングラスを傾けていたのでしょうね。

ナッツと言えば、私の中ではヘーゼルナッツが一番の好物。シャンパン・赤・白のワイン、ドライ・ジンにコニャックまで。なんでも“合う”。マカダミアンも良いですね。ローストした塩味の大粒を丸ごと一粒、口の中で噛み砕く快感。厚い殻に圧力をかけて割り、実を取り出してスモークするのも結構イケますよ! アーモンドもクルミもおいしいのですが、これら2種のナッツにはかないません。病室でもロカボナッツを一日一回、ボリボリいただいています。さすがにシャンパンとはいかないので熱いブラックコーヒーがお伴です。

ノンアルコールの病室暮らし、もう一つの楽しみが『濃いめのカルピス』です。“宮古島の雪塩使用”を謳ったこのペットボトル、「カルピスウォーター」に続くベストセラー間違いありません。私、大好きですから。

初カルピスは小学校低学年の頃でした。当時はもちろん瓶入りの濃縮タイプだけでしたよね。のちにペットボトル入りが登場した当時(1991年だそうです)、私はハッ! と気づいたのです。

「やわらかい発想、日常の中の非日常」。

そう、「まさか!」と唸らせる閃きです。そんなアイデアは今後も続々と世に出てくることでしょう。

さて、やわらかい発想の源といえば? 弊社企画のiba2018研修ツアーに参加すれば、おのずと湧き出てくる“ギャランティー”の数々をお約束します。


弊社社長 菅田耕司のコラム


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