東京2020
7月末にファイザー社のワクチン接種(2回目)を終えました。相変わらずのステイホーム生活ですが、連日のオリンピック観戦で盛り上がっています。
かつては毎週通っていたジムで汗を流せないもどかしさは、ウォーキング用ストックを携えて自宅マンションの吹き抜け廊下を歩いたり、非常用階段での踏み台昇降、ストレッチなどで紛らわせています。我流リハビリでも継続は力なりということか、所謂コロナ太りも無縁でなんとか体重をキープできています。自粛という状況に甘えて無為無策の日々を過ごすのではなく、小さくとも目標を定めて過ごすことが大切ですね。人間にとって必要不可欠なのは意思決定力であり、それを支える探究心と行動力を鈍らせてはいけません。
オリンピック開幕以降の日々は興奮の連続です。さまざまな競技で日本人選手の活躍はめざましく、卓球の新種目・混合ダブルスではじゅん・みまペアが決勝で中国ペアを破り、見事初代王者に輝きました。最終ゲームのラスト一球が決まった瞬間、思わず両拳を突き上げTVに向かって「ヤッター! おめでとう!」と大声で叫びました。翌日のニュースでは中国陣営からの「競技スペースの不備」や「日本ペアのルール破り」といった言いがかりのようなクレームが報じられるほど悔しかったようです。柔道の阿部兄妹の同日制覇や3大会ぶりのソフトボール、14歳のスケボー少女をはじめ連日のように金メダルの祝報が続き、この勢いが続いて欲しいものです。
そして、なんと言っても私が贔屓にしている立浪部屋の小結・明生関が関脇に昇進! 立浪親方からの電話で知らされた時、私は明生関とのツーショット写真を見ながら涙しました。親方(元旭豊・小結)の最高位を越えるという孝行ぶり、こんな感動はそうそうあるものではありません。大関昇進は3場所で33勝以上が目安ですが、明生関が9月場所以降も怪我なく土俵に上がり続ければ、おのずと結果はついてくるでしょう。家内と二人で応援します。
五輪のあおりを食って中継数が激減したMLBですが、エンジェルスの大谷祥平選手も好調です。昨日は2試合連続となる37号をかっ飛ばしました。オリンピックもMLBも、日本人選手の活躍がコロナ下にあって皆に元気をくれます。
コロナ感染者の増加を食い止めるためにも、ステイホームでのTV観戦と風聞に惑わされることなくワクチン接種を進捗させて、徐々に収束へと向かうことを祈るばかりです。
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