「やってはいけないこと」あるある
ウイズコロナ時代の毎日に、やってはいけないことの “あるある”――。
外食自粛によるステイホーム生活の長期化で、体を蝕んでいるかもしれません。例えば、いつでもすぐに食べられる手軽なカップラーメン、袋麺の知られざる怖ーいこと。あるある・その1です。袋麺一食約100gの塩分は6.3g、カップラーメンは一食75gで5.2g、ちなみに日本人の塩分摂取目標量は男性7.5g、女性6.5g未満なので汁まで飲み干すと一日の目標量のほとんどを占めます(厚生労働省:日本人の食事摂取基準2020年版)。
とはいえ手頃な価格で日本各地の人気ラーメンが現在では数多く販売されており、私のバカ舌にとって悉くうまい!のです。特に有名店とのコラボ品はインスタントの域を超えています。ですからせめて、インスタント麺は汁を飲み干さないように、また食した後は適度な運動を心掛けています。
あるある・その2
晩酌の量も総じて増えているようです。10月から緊急事態宣言が解除、さっそく繁華街は賑わいを呈していますが、まだまだ外食は怖いと自重する人もいるでしょう。それゆえ家飲みの習慣も続くことになります。
私のお気に入りのおつまみはドライフルーツとスモークナッツで、ヘルシーながら栄養分も意外と高め。ついつい手が出て止まりませんが、コロナ太りで一番注意しなければならないのはカロリーの摂取過多、いわゆる高エネルギー食品の食べ過ぎは要注意です。ナッツ類は体に優しく、特にヘーゼルナッツは大好物で赤ワインに合います。しかしこちらも食べ過ぎは禁物ですね。
あるある・その3
ステイホームで他人との交流が減る一方で家族とは密接になって衝突が増えた、なんて経験はありませんか? 我が家でもありましたね。夫婦揃って子ども返りをしているかのようです。そんな時は気晴らしの外食に二人して出掛ける習慣もできました(ごくたまにですが)。
馴染みの店ではカウンター、そしてアクリル板越しに話が弾みます。目の前で握ってくれる寿司はやはり格別です。フレンチなら盛り付けに工夫を凝らした芸術的な、食欲をそそる “物語” を楽しみます。一皿ごとに驚きを共有し幸せいっぱいの仲良し夫婦は、いつしか手をつないで笑顔で帰宅の途に。お店のこと、料理のこと、従業員のこと、会話は尽きません。
最後に、本題の「やってはいけない、あるある」のワースト・ワンは、テレビ等の膨大な情報に振り回されてストレスを溜め込む事。なるべくワイドショーは観ないことをお勧めします。
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