メタボは健在
数年前に日本で大流行した"エッグタルト"はポルトガルのジェロニモス修道院の近くにある老舗「パステル」が発祥の店だ。シントラの帰りに寄ってみた。相変わらずの大行列だ。20人程の後ろの列に並んだが、歩道ギリギリの石畳に敷かれたレールの上を市電がスレスレに通りすぎる。3つ購入したうちの1つはそのままで、1つは粉シナモンを、1つはパウダーシュガーをたっぷりふりかけて全てたいらげた。どれもものすごく甘く、しかししつこくなく、なぜか懐かしさを感じさせてくれるエッグタルト。苦いエスプレッソを流し込んで今日の昼食は終わりかな。
日本では一部のデパートを除いてもうこの味は味わえない。そのデパートの一品も「パステル」とは比較にならないお粗末なものだった。
「どこへって行ってしまったんだ、みんな!エッグタルト、ポンデケージョ、シナモンロール!たちー」。特に「シナボン」のシナモンロールは私の大好物の1 つ。毎年ハワイへ行く楽しみの1つはカハラモールのこいつを手と口をベタベタにしながら、1切れだけ、いや半分にしとこう、エイッ!全部食べちゃえって心の内で葛藤しながらがら食べること。だから未だにメタボは健在だ。
日本では一部のデパートを除いてもうこの味は味わえない。そのデパートの一品も「パステル」とは比較にならないお粗末なものだった。
「どこへって行ってしまったんだ、みんな!エッグタルト、ポンデケージョ、シナモンロール!たちー」。特に「シナボン」のシナモンロールは私の大好物の1 つ。毎年ハワイへ行く楽しみの1つはカハラモールのこいつを手と口をベタベタにしながら、1切れだけ、いや半分にしとこう、エイッ!全部食べちゃえって心の内で葛藤しながらがら食べること。だから未だにメタボは健在だ。