ヤンパ・チャンアチ
韓国料理は、骨付きカルビの焼肉を網の上で大胆にハサミで切り分けて食べる。そして〝通〟はサンチュにそのカルビと少量のご飯、コチュジャン、キムチをのせてクルッと巻いて一口で頬張り食べる。ウン、書いていてユダレが出ちゃいます。そしてチヂミ、キンパやテグタンに代表される各種スープ、朝食なのにテーブルの上が小皿に盛られたおかずでいっぱいになる〝韓定食〟などが代表的な韓国料理だと思っていたら「〝韓定食〟は韓国人はあまり食べないよ」って先日飛び込みで入った赤坂の韓国家庭料理店「ヌルンジ」のイケメン店員ナン・テツクンが言っていました。それでは、韓国の人がいつでも食べている料理を食べよう!案内されたテーブルの上にはガスコンロが、そして斜めっている丸い鉄板が置いてあり、下がった鉄板の先は切り込みがあってその下にどうやら余分な油や汁をためる容器がおいてあります。「おすすめをお願いします」としばし生ビールのジョッキを傾けて談笑していると出てきました、怪しげな5枚の皿が、1 つはスライスされたニンニクとたっぷりのサンチュとエゴマ、他には、味付きのもやしと玉ねぎ、大根の酢漬けに、少量のキムチが、大きな皿には5㎜ほどの厚さで20㎝ほどの長さに大胆にカットされた豚バラ三枚肉が4枚、ド、ドーンと。そして丸ごと白菜1/4ほどのキムチもあります。それらを手際よく鉄板にのせジュージューと焼き始めました。私達は一切何もしないでみていると焼けたキムチと三枚肉を一口大に切り分けてくれて「普通の焼肉のように食べてください」と言われ、サンチュで巻いていると「そうそう、玉ねぎの醤油漬けを三枚肉にのせて食べるとおいしいです」と言われ、早速家内と同時にパクリと食べるやいなや2人して見つめ合い、うなづき合い、そして顔がほころびました。「うまい!」「なんですか!この玉ねぎは?」
「ヤンパ・チャンアチです。ヤンパは玉ねぎ、チャンアチは醤油漬けしたもの。という意味です。酢、砂糖、醤油、とうがらし等に小口切りした生の玉ねぎが漬けてありますよ、おいしいですか」。生の三段バラ肉料理は「サムギョプサル」といって韓国の家庭では毎日のように食べられているそうです。カルビやロース、イチボにサンカクの焼き肉も良いけれど、これはすごい!そして安くておいしい。韓国料理は奥が深いですね、参りました。「ところで、この玉ねぎ、お店で土産用に売っていますか?」「スミマセン。売ってないのでまた食べに来てください」。ハイハイ、来週は、会社のスタッフ全員で来ますよ。
「ヤンパ・チャンアチです。ヤンパは玉ねぎ、チャンアチは醤油漬けしたもの。という意味です。酢、砂糖、醤油、とうがらし等に小口切りした生の玉ねぎが漬けてありますよ、おいしいですか」。生の三段バラ肉料理は「サムギョプサル」といって韓国の家庭では毎日のように食べられているそうです。カルビやロース、イチボにサンカクの焼き肉も良いけれど、これはすごい!そして安くておいしい。韓国料理は奥が深いですね、参りました。「ところで、この玉ねぎ、お店で土産用に売っていますか?」「スミマセン。売ってないのでまた食べに来てください」。ハイハイ、来週は、会社のスタッフ全員で来ますよ。