春のいぶき
庭の大きな桜の老木は、萌木色のつぼみを無数に付けた枝を八方にたなびかせて威風堂々とたたずんでおります。気象庁の開花予報によると今年はいくらか開花が遅れそうで、小中学校の入学式のころには満開の桜が皆を祝福してくれることでしょう。
我が家の桜の老木もまた、開花のその時をじっと待っているのでしょうか、桜の脇に咲く身の丈ほどの椿も一月ごろからつけた小さなつぼみがプクプクとふくれて、桜と開花を競っているかのように紅色の頭がそこかしこに覗いています。八つ手の実をうぐいすがつがいで食べに来ました。満開の時に帰って来て鳴いてほしいものです。
雪の重みにしなだれても、たわわに身にまとった真っ赤な実を落としもせず私たちの目を一冬の間楽しませてくれた万両の実は、いつの間にか全て落ちて春の主役たる桜たちにバトンタッチしたのでしょうか。花たちが季節の変わり目を教えてくれます。必ず訪れる今年の冬にまた万両は私たちを癒してくれることでしょう。行きつ戻りつやっとやって来た春は、生命の息吹で満ち溢れています。そして年月はかくのごとく決まりごとのように単調に過ぎていくのです。
さて、春を迎えた来る4月19日は、弊社主催の創業65周年記念コンペが例年通り程ヶ谷カントリークラブにて開催されます。
そして、運がよければ″花見ゴルフ〟と洒落たコンペになりそうです。
我が家の桜の老木もまた、開花のその時をじっと待っているのでしょうか、桜の脇に咲く身の丈ほどの椿も一月ごろからつけた小さなつぼみがプクプクとふくれて、桜と開花を競っているかのように紅色の頭がそこかしこに覗いています。八つ手の実をうぐいすがつがいで食べに来ました。満開の時に帰って来て鳴いてほしいものです。
雪の重みにしなだれても、たわわに身にまとった真っ赤な実を落としもせず私たちの目を一冬の間楽しませてくれた万両の実は、いつの間にか全て落ちて春の主役たる桜たちにバトンタッチしたのでしょうか。花たちが季節の変わり目を教えてくれます。必ず訪れる今年の冬にまた万両は私たちを癒してくれることでしょう。行きつ戻りつやっとやって来た春は、生命の息吹で満ち溢れています。そして年月はかくのごとく決まりごとのように単調に過ぎていくのです。
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