More for the society
昭和25年5月、資本金60万円、工場敷地60坪、従業員数は18名にて、今日のリョーユーパングループの礎となる唐津糧友製パン㈱は創業者である北村政男氏によって唐津市大石町に設立された。その30年後、旗艦工場となる福岡新工場のお披露目の席で北村政男氏は「糧友グループの願望であった福岡新工場の建設は、糧友グループの拠点であり、グループとしてまさに〝糧友元年〟というべき年であり、厳しい環境の中にあって新たな創意のもとに総合戦力を発揮してすべてを克服し、心を新たにして、糧友グループの発展を図りたい」と語っている。当時、グループの売上は400億円になっていた。
それから11年後、天皇・皇后両陛下が歴代天皇で初めて中国を訪問された年の1992年、リョーユーパングループ総帥・北村俊策社長の誕生である。北村社長は政男氏の意志を受け継いで、なおかつ自身のカリスマ性をも発揮して、食の安全・安心はもとより「More for the society」―もっと社会のために―を社是として掲げ、地域社会への貢献を大きな目標として企業活動を行っている。その結果が九州および中・四国の一部という狭い商圏にも関わらず、グループ企業の売上は今や600億円に届くまでに発展してきた。消費者の信頼を得て、かつ、政男氏の言葉である、新たな創意のもとに総合戦力を発揮した努力の積み重ねの成果であろう。
2012年6月、北村俊策社長のリョーユーパングループ社長就任20周年祝賀会が社員の総意によって開催され、300名を超える大勢の関係者が〝浄水倶楽部〟に集まった。北村俊策社長のお人柄を垣間見た気がする。
それから11年後、天皇・皇后両陛下が歴代天皇で初めて中国を訪問された年の1992年、リョーユーパングループ総帥・北村俊策社長の誕生である。北村社長は政男氏の意志を受け継いで、なおかつ自身のカリスマ性をも発揮して、食の安全・安心はもとより「More for the society」―もっと社会のために―を社是として掲げ、地域社会への貢献を大きな目標として企業活動を行っている。その結果が九州および中・四国の一部という狭い商圏にも関わらず、グループ企業の売上は今や600億円に届くまでに発展してきた。消費者の信頼を得て、かつ、政男氏の言葉である、新たな創意のもとに総合戦力を発揮した努力の積み重ねの成果であろう。
2012年6月、北村俊策社長のリョーユーパングループ社長就任20周年祝賀会が社員の総意によって開催され、300名を超える大勢の関係者が〝浄水倶楽部〟に集まった。北村俊策社長のお人柄を垣間見た気がする。