さぬきの夢
讃岐うどん、大好き。
弊社企画のiba2015欧州視察研修旅行に参加された昭和産業の村上孝彰・高松営業所長様より、たくさんのさぬきうどんを送っていただきました。
生うどんは冷凍便で、さらに半生うどんも趣向を凝らして10種類ほど、「食べ比べてみて下さい」というメッセージカードが添えられていました。
さぬきうどんは東京では高円寺駅近くの名店「さぬきや」に月1回ほどのペースで通っているのですが、本コラムでもご紹介しているように、利き酒師の若店主は自身が選んだ全国の地酒に合わせて創作料理や数々の珍味をほんの少しずつ、洒落た器に盛ってふるまってくれます。その絶妙な取り合わせに唸りつつ、若店主や友人と薀蓄を語りながら酒肴が進むものですから、なかなかメインのうどんまで辿り着けません。気が付けば一本のうどんも食すことなくお勘定を済ませることも過去には多々ありました。
てな按配ですから、私的にはおいしいさぬきうどんを「腹いっぱい食べたい」という思いが、いつでも心の奥底にあった訳なのであります。
そんな折の、あまりにもタイミングの良い村上様からの贈り物です。段ボール箱を開けて、バラエティ豊かなさぬきの半生うどんとつゆセットを目にしたら、思わず「うわー!」と喜びの雄叫びを発してしまった訳なのです。同封されていた手紙には、
さぬきうどんも色々ありまして、私の好みもありますが美味しいのを送ります。香川県産小麦『さぬきの夢2009』を使用したものが最近注目されておりますが、豪州産麦主体の最高級小麦粉を使用したうどんもなかなかです! 弊社お得意先の石丸製麺様の包丁切りは美味しいですよ
とのメッセージがありました。
それでは石丸製麺さんの包丁切りからいただこうではありませんか! という訳で、弊社フェイスブック“今日の菅田亭”にて、社員を含めての評価を後日発表させていただきます。乞うご期待!
ところで試食当日の酒と肴は何にしようか? 凝り性でくいしんぼの私はそれが頭から離れません。
とりあえずは赤坂の土曜マルシェで偶然見つけた希少な珍味、ハガツオのカラスミに、兼八の麦焼酎の強炭酸割りから始めますか。それとも、獺祭のスパークリング酒かなー。
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