夏休み
夏休みに入って孫たちがやって来ました。
そのうちの小学校5年生になる孫が、志望する中高一貫教育校の中学校のスクールガイドを見てほしいと差し出されたので、パラパラとめくっていると、なんということでしょうか。「卒業生の声」というカラーページに、ポンパドウルの三藤社長の凛々しい全身写真が目に飛び込んできたのですから! もう、ビックリポンであります。
「卒業後も続く人と人との繋がりが良き伝統になっています」のタイトルに続いて、「この学院で過ごした6年間には様々な思い出が詰まっていますが、私にとってこの学校で得た一番の学びとは、人と人とのコミュニケーションの大切さだと言えます」と語っていました(文中略「スクールガイド」より)。
この中高一貫教育学校の校訓は「人になれ 奉仕せよ」。これは創立以来、イエス・キリストの生き方にならい、神や他者との交わりを大切にした教育を行っている証でもあります。そして校長は“リンゴ”についての素晴らしい持論を書かれています。
そのタイトルこそ
「リンゴを抱えた人になる」です。
「ねえ、“リンゴを抱えた人になる”って、意味わかる?」
と訊いてみたところ、
「うん、スクールガイドに書いてあるのをママが読んでくれたから知っているよ」
との答えでした。
聖書のリンゴ、ニュートンのリンゴ、ビートルズのリンゴ、スティーブ・ジョブズのリンゴ。リンゴには潜在的に社会構造を変える起爆剤としての働きがあるとも言えます(文中略「スクールガイド」より)。
「良い学校だね、入りたいの?」
「うん、制服もかっこいいし、歴史と伝統があるのがいいね」
「すごい発言だね、小学5年生には思えないよ!」
皆で大笑いです。
明日には、子供と孫一同で豊島園のプールに出かけますが、私は一日留守番です。そして中学進学を控えた孫は翌日から夏休み返上での受験勉強が始まります。歴史学者を目指したいと未来を見据える小学5年生。まずは三藤さんの後輩になることからだね
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