春のその向こうへ
もう師走です!
一年って本当にあっという間なんですね。大晦日には日本国民の歌の祭典「紅白歌合戦」がNHKの各国放送にて世界中で放送されます。
とはいえ私は元来、“歌”がそれほど好きではありません。しかし運転中のラジオから流れる歌詞に「なるほど」と頷いて同感する曲がいくつかありまして、その中でもとっておきの曲をご紹介します。
いきものがかりの水野良樹さんが作詞・作曲した『YELL』。
ボーカルの吉岡聖恵さんが歌い上げる3コーラス目から、なぜか胸が苦しくなります。遠い若き日を想い出すのでしょう。たまたま茜色に染まった夕焼けの直線道路を通る時など、ふと涙が滲んだりするのは純真さゆえか、歳なのか……ど
ちらなのでしょう?
サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へ僕らを繋ぐYELL
ともに過した日々を胸に抱いて飛び立つよ
独りで未来(つぎ)の空へ」
……たまりませんね。芸能人らしからぬ、ごく普通に可愛らしい聖恵さんの美しい魅惑的な声にグイグイ引き込まれてしまうチョイ悪オヤジです。
この「YELL」は、必ず一人で聴きましょう。できれば熱いコーヒーマグを手にして水平線の彼方から昇る朝日を眺めながらイヤフォンで……というのが最高ですね。2016年紅白歌合戦の出場もめでたく決定しました。多分、いや一番輝くステージとなる事でしょう。
同じく、いきものがかかりの「さくら」。
これもいいですね。特にラストのフレーズが泣かせてくれます。
さくら ひらひら舞い降りて
落ちて春のその向こうへと歩き出す
君と春に誓いし この夢を強く胸に抱いて
さくら舞い散る
さくらを題材にした名曲は数あれど、なぜかスンナリと歌詞の世界に入っていける、この感じはナンナンダ?
来たる2017年は弊社創業70周年の節目の年となります。
庭の桜が咲きほこる来春以降、“春のその向こう”を見据えた記念企画を開催する予定です。
関連業界、各社様の
なお一層のご指導をお願い申し上げます。
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