愛と希望
米朝のトップ会談をTVで見ていて、とある韓ドラの王朝時代劇を思い起こしました。大国との交渉術は高度なテクニックを要するようで、韓ドラのように何か滑稽でもありましたが対岸の火事どころではない脅威を見せつけられたのも事実です。二度とあってはならない“核”のカードを、決して切らせてはいけません。
私達は永遠に残るものを大切にして生きていかなければなりません。それは「愛と希望」です。どんなに物質的な豊かさがあっても、愛と希望のない人生なんて悲惨ではありませんか。愛と希望をもって祈り求めつつ、世界平和と平穏な暮らしを願うのは人間として当然の権利であり主張です。
マタイの福音書7章12節には次のように記されています。
それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、
他の人にもそのようにしなさい。
これが律法であり預言者です。
聖書の御言葉は時として理解や実行に苦しむ事が多いものですが(私の場合、特に多いのかもしれません……)、こうした真理を力強く説いた御言葉で、全ての紛争が治まるかもしれません。
昨今、新興国の経済発展はものすごいスピードで近代化しています。そこには大国の影が見え隠れしますが、今回決裂した米朝トップ会談が良い種蒔きとなれば、平和は必ず訪れるでしょう。さて、トランプさんの次のカードは何でしょう? 全世界の手本となるべく基軸通貨国としての威厳をもって、今なお人権を無視した紛争が続く地球における“スーパーシェリフ”の役割を果たしていただきたいものです。
愛と希望は、誰もが持っている一番の宝物だからこそ、何より一番大事にしてほしいと願う者の一人です。
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