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コラム 三寒四温

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神の教え

東京は連日の猛暑日。
エアコン24時間稼働で快適な住環境を保っていますが、南と西側は総ガラス張りゆえ容赦ない日差しで日中もカーテンは閉めたまま。14階からの眺望は夜景しか見る気になれません。夕方になると低空飛行する旅客機のジェット音が轟きます。新たな生活様式が日常になりつつありますが、飛び去る姿を見上げるばかりで、大好きな旅行ができていないことを改めて実感します。

気分転換とばかりに普段めったに開けない納戸を整理していると、私が以前書きためたメモが整理される事もなく無造作に詰め込まれたアタッシェケースを発見。内容は書きかけの小説や少々恥ずかしいのですが恋文も出てきました。その中に、1つだけクリアファイルに入っている3枚の紙に注目すると、それは13年前のメモ書きでした。さながらタイムカプセルを見る気分です。

クリアファイルの中身は、ハチャメチャな日々を過ごしていた(と思われる?)頃の私に、マンツーマンで1時間、「クリスチャンとしての生き方」を尊敬する方から説教していただいた時に書き留めたメモでした!

日本パン菓新聞社の使命を明確にし、日々の事をハッキリさせる。社長としての基本方針を出し、実践実行して結果を得るまで貫く覚悟が必要で、会社の使命を明確にする事が重要です。その使命とは何か、読者の求めるものは何かを考え、会社の行く末を考えるのです。真珠のように尊いものが使命であり、その使命を明確にして頑張るのです。教会では教えを聞いて、社会では実践実行する。言葉があっても “信じる” という事がなければ人は動かない。いつ何時でも、電気のスイッチを入れるが如く、迷いなく自然に、真摯に祈れば答えが返ってくる。祈る事は神の教えの言葉とともに働く力、それが神の霊。これは神の目にも見えない力であり、神の言葉である。だから君、感情的、自己中心に動いてはならないよ。
 
13年前にいただいた教えは、現在も月1回、バイブルスタディという場で教会の礼拝前のひとときに多くの方々と一緒に聞いています。

感情にまかせ、自分本位に生活していた13年前と現在を比べれば、少しは丸くなった気がします。何かとストレスの多いコロナ禍での新たな生活様式にあっても、心穏やかに過ごせている事は確かです。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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