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コラム 三寒四温

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年頭のごあいさつ

明けましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルスの発生にはじまり、世界中が感染拡大におののき混迷を極める一年となりました。令和3年を迎えた現在もウィズコロナ、ニューノーマル〟を合言葉に新たな生活様式の日々が続きます。政府の舵取りは経済優先の姿勢を見せつつも二転三転、感染拡大が収まることもなく、不安が広がる毎日。欧米で昨年末にようやく始まったワクチン接種の告知を、今か、今かと家に引きこもってじっと待つ。そんな日常に慣れつつある無気力な自分が、情けなくもあります。

世界に目を向ければコロナ禍による食糧危機が叫ばれ、アフリカ、中東、東アジアで大量発生したバッタによる農作物の被害は甚大です。こうした天災だけでなく各地で勃発する内戦は数多く、NGOの支援活動も追いつきません。もはや食糧飢餓の惨状は我々日本人にとって対岸の火事とはいえません。国連発表によると、世界人口の8.9%にあたる、およそ6億9千万人が飢餓状態にあるそうです。援助したくとも為す術のないやりきれなさに砂を噛む思いです。

進化を続けるテクノロジーに囲まれて何ひとつ不自由のない現代社会にいると、飢餓を経験することなど想像できないでしょう。しかし、今や誰もがその惨状と隣合わせで暮らしていることを忘れてはいけません。決して他人事ではないのです。

食糧問題を深刻化させている一因には新型コロナウイルスの感染拡大があります。そして「フードロス」という大きな問題も見過ごすことはできません。日本では年間、国民1人当たり47キロ、総量にして何と612万トンもの、まだ食べられる食品が廃棄されています。これはWFP(国際連合世界食糧計画)によると一人当たりの食糧援助量の43キロを上回っています。

紛争や貧困、気候変動といったさまざまな問題が絡み合って深刻化する食糧問題を、新型コロナ感染拡大の中であっても、私達は真摯に向き合い、考えて実行・実践していく義務があります。
 
ワクチンによるウィズアウトコロナで日常を一日も早く取り戻し、フードロス削減を目指し、世界の飢餓をなくす。新しい年を、令和3年を奇跡の復活の年としようではありませんか!

「当たり前にある日常が、何よりも尊い」と胸に秘め。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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