TV番組・改編
偏見かもしれませんが、以前から、あるニュース番組の構成内容に不信感がありました。ニュースキャスターやコメンテーターの偏った、いわば洗脳ではないかと思われる発言に違和感が増し、これまでは怖いもの見たさと反面教師という意識であえて視聴してきましたが潮時のようです。
4月の各TV局の改編にも少々不満があります。MC陣が馴染みのない若い世代に交代するのはともかく、TBSでは私が大ファンの落語家立川志らく氏がMCを務めていた番組が終了、後釜は時事ニュースを取り上げない生活密着番組となりました。
志らく氏の立て板に水の歯に衣着せぬコメントが聞けなくなったのは残念でしたが、私にとって留飲が下がる素晴らしい改編もありました。それは、WBSが23時から22時に繰り上げスタートとなった事です。今までは仕方なく見ていた前述の報道番組の時間枠にWBSがやってきた、ということは23時からは有働キャスターのニュースZEROがゆっくり見られるという、私にとってはとてもとても嬉しい番組時間帯、夢のゴールデンタイムテーブルとなりました。
ステイホームにおけるTVライフの1日、まずは7時から始まるBS東テレの日経モーニングプラス、8時からNHKの朝ドラ視聴15分間を挟み、NHK BS1のワールドニュースを。夜はWBSとZEROを時たまザッピングし、BSフジ・LIVEプライムニュースも。多彩なゲストを迎え時事問題を鋭く切る、地上波とは一味違う報道番組もいいですね。見て聞いて、スカッと晴れる論調は心地良いものです。
それに比べて朝から昼過ぎにかけて放送される地上波各局のワイドショー的番組は、どこも同じネタばかりで、どうでもいいコメンテーターがどうでもいい内容のコメントを繰り返すだけです。フリップボードを使って都府はじめ全国各地の感染状況やワクチン接種の予約のドタバタ等を深刻そうな顔で繰り返す光景が始まったら、もうTVのスイッチを消すしかありません。
幸い、これで本を読んだり物書きをする時間が生まれます。集中しているせいか、あっという間に過ぎますね。体が鈍っているなと感じたら、独自に考案したエクササイズもやります。自宅マンションの非常階段で踏み台昇降運動を右足から25回、左足から25回を3セットずつ、またウォーキング用のストックを使ってマンション14階の内通路を1周68歩で20周、2セットといった具合で汗を流します。
都の緊急事態宣言は5月31日まで延長されました。9日に初日を迎えた大相撲も無観客開催となり初日のチケットは “まぼろしー” となりましたが、TV桟敷では大声をあげて、贔屓の力士たちの応援観戦を続けます。
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