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コラム 三寒四温

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猫まんま

先日見たTVCM。
茶碗に盛られた、炊き立ての熱々ご飯に鰹節をかけるCM映像に添えられたナレーションは、「舞いを愛でて食す」。ご飯にパラパラとかけられた鰹節は確かに舞っているかのようですね。お好み焼きも同様です。でも5~6秒もすると鰹節はすべてへなってしまいます。

活きアワビの踊り焼きも最初は熱さに身もだえして踊っている、舞っているという表現の通りですが、火が入ってくると鰹節同様にへなります。船盛りにされた鮮魚の活き造りは内臓を傷つけずにさばくので刺身になっても口はパクパク、ヒレもピチピチと元気です。活イカの刺盛なら、醬油をつけて口に入れると吸盤が口中にゆるく貼り付きます。これを残酷だなーと思うのは一時で、そのパフォーマンスとおいしい食感ゆえに活け造りは圧倒的に支持されているんですね。

鮮度を保ち産地から届けるために物流はさまざまな進化を遂げました。日本全国、そして世界各地から送る途中に起こる温度変化や振動といったストレスを極力排除し、種類によっては失神させたり神経を抜くなどの工夫も凝らして消費者へ届けられます。しかし未曾有のコロナ禍でレストラン、料理店などは休業や時短、酒類の提供自粛などで物流網が寸断されています。ステイホームを合言葉に頑張ってはいますが、人も街も機能停止が長引くほど日本の経済は疲弊していきます。

オリパラ開催まで2ヵ月を切りました。ようやく進捗しはじめたワクチン接種の一方で目まぐるしく変容する変異株のさらなる流入があった際、効果は期待できるのでしょうか。我々人類への試練は現在、MAXが近づいているのかもしれません。

しかし、越えられない試練はありません。限界寸前の今だからこそ、絶対に収束させようという人智への希望、努力を信じたいものです。国境や人種を超えて連帯し乗り越えられた時、皆が一丸となれた良き試練だったと後世に受け継がれる事でしょう。

私はおかか飯、いわゆる猫まんま(今日び、本当にネコにあげるのはご法度です!)が大好物です。炊き立てのご飯に鰹節をのせ、醤油を回しかけてかっ込む! コンビニのおにぎりは鰹節と決めていますし、台所には木屋の鰹節削り器と本節が常備品という、愛してやまない鰹節愛があります。

昨夜はスーパームーンの月食を楽しみにしていたのですが、あいにくの曇天でTV越しにニュース映像で確認しました。次回の月食は14年後とのこと。力強く回復した健康と経済のもと、猫まんまを食しながら観賞したいですね。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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