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コラム 三寒四温

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生米パン

コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻で、世界の穀物相場が高騰、食用から農業・牧畜飼料が不足し、さらには物流の分断で食品価格の上昇も止まりません。そんな中、日本国内ではコメが余っており、対応策として政府が買い上げて古米・古古米として備蓄しています。より積極的な有効活用の一環として、備蓄米を米粉に加工し、パンをつくることも一案です。子ども食堂や子ども宅食などへの提供は交付量の引き上げや申請の簡素化が進んでいるとのことで、こうした動きが広まることを期待します。

精製した米、いわゆる生米を使用したパンを家庭でつくるレシピがネットやTVのバラエティー番組で取り上げられて、高級食パンに続く新たなブームとなりそうです。工夫を凝らした新レシピが毎日のように発信されており、見ていて「なるほど」と感心させられます。

例えば、生米をミキサーにかけて、ベタついたドゥを他の材料ごと型に流し込み、チャバタ生地のように焼成するだけの簡単レシピ。こんな具合にネットでは簡単でおいしいという投稿が多いですね。中には「ペチャンコになって失敗していまいました」という反応もありますが、思い立ったら家族で協力して楽しくつくる機会が生まれ、食卓は笑顔に包まれる事でしょう。いかに日本人がパン好きかという証でもあります。

「いつになったら物価上昇は止まるのか?」

ワイドショーでは評論家の先生方が喧々諤々で持論を展開していますが、一日も早く日常に戻れる事を祈るばかりです。しかし、原材料や物流コストのしわ寄せで商品の販売価格に影響するのは当たり前の事です。「私共はお客様第一主義で値上げしません」と格好いいアピールも見受けられますが、経済のルールとしてコストと価格は常に連動する関係にあります。

さて、物価上昇に応じて所得も追従するのでしょうか? むしろ焦点はここですね。政府は一昨年、国民一人当たり10万円の一時金を支給しました。さらにGoToトラベル(イート)など “経済を回す” 施策を行い、また今年も来月以降に予算を確保して実施する方針・・・とのことですが、大規模な山火事にバケツの水で消火活動するような印象です。

より抜本的な解決策には企業単位の自助努力も必要ではないでしょうか? 内部留保に終始せず資本投下し生産体制を向上させ、その改善分を給与や株主配当へと還元させれば経済は回復するのはないでしょうか。

物価高騰は一時的なもの、という識者の声に賛同します。その対策として、未来のために企業価値を向上させることが肝要です。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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