NOBU
昭和23年5月、弊社発行の「日本パン・菓子新聞」が創刊。そして本年2023年に75周年を迎えることができました。
節目にあたり、弊社を支え共に歩んできた多くの方々をお招きして記念レセプションを開催しました。会場はNOBUレストラン東京。青山から虎ノ門に移転して16年、変わることのない人気を誇る、国内唯一の “NOBU” です。
オーナーの松久信幸さん(ノブさん)との出会いは遡ること15年ほど前。
当時の住まいだった六本木界隈を家内が愛犬と散歩していた折、数あるお洒落なレストランの中から見つけたことがきっかけでした。外観や内装の雰囲気、料理の美しさとおいしさに魅了され毎週のように通ううち、2ヵ月に一度 “来日”するノブさんにお会いすることができました。アメリカの名優、ロバート・デ・ニーロさんとの共同経営で世界五大陸20ヵ国に30店舗以上のNOBUレストランを展開、コロナ禍の4年間にも着々と世界進出を続けるという、料理人かつ経営者としても卓越した才覚で世界各国のファンに愛されています。しかし3年前、ハワイのオアフ島にあったNOBUホノルルが閉店したことは寂しい限りでした。ラナイ島内のフォーシーズンズホテルにあるNOBUラナイは現在も経営を続けていますが、
昨年2度ハワイを訪れた際、滞在先のオアフ島からラナイ島への渡航制限が厳しく訪れることが叶いませんでした。
先週の7月30日、NOBU東京にて何年かぶりにノブさんと再会。ノブさんのおしゃべりが止まりません。シンガポールに移住しているNOBU東京のオーナー、ノブさんの長女・順子さんと奥様の洋子さんも加わって明るい笑顔がたえないひとときになりました。残念ながらクローズしたホノルル店が話題になると、「来年にはノースショアのタートル・ベイにNOBUホテルとNOBUレストランをオープン予定です」と、思わぬ発言に驚きつつ、2024年のオープニングには必ず訪れる約束をした次第です。
NOBU東京では2年に一度のペースで弊社イベントを貸切開催していますが、本年末には先日、大相撲七月場所で初優勝そして大関昇進を決めた立浪部屋・豊昇龍関の祝賀会を行うかもしれません。その節は改めて告知をいたしますので、多くの業界関係者の皆様のご参加をお待ちしております。