ストリング・ブレッド
ストリングチーズ。とても懐かしい響きです。というのも36歳になる私の娘が小学生の時、「ネエお父さん見て見て」って、とても嬉しそうに丸い棒状のチーズを細~く引き裂きながら食べていたのが今年の初夢でした。どうしてこんな夢を見たのか、夢ってとても不思議なものですね。夜中にトイレに起きてからの夢の続きは、さすが私は業界人だなと一人で感心したものです。さてその内容とは。
いきなりどこかの製粉メーカーの主催する食パンセミナーのシーンから始まりました。先生がオーブンから焼き上がった食パンの三斤棒を真中から割って、誇らしげに両手で掲げた瞬間にタイムスリップしたのは昔の我が家の居間で、小学生の娘が三斤棒の端から上手に手で裂いているんです。それは見事に8枚スライス程の薄さで上手に裂いて、しかもすごくリアルにその断面はストリングがされていました。トースターに入れて焼いています。表目のケバケバした断面の焼き加減がアーティスティックなキツネ色で、まるでキャンバスのよう。とてもおいしそうにサクサク食べています。「お父さんも食べる?」って私が手を伸ばしたところで夢は他のものに変わってしまいました。こんな食パンが食卓にあったら、なんて素晴らしい事でしょう。
そのストリングブレッドで作るサンドイッチはさぞかし楽しく、さぞ、おいしい事でしょう。家族団らんの食卓の笑顔が目に浮かびます。この手裂きサンドイッチは"五感で楽しむサンドイッチ"なんていうのもお洒落ですね。目で見て楽しんで創作する楽しみのあるブリリアントなサンドイッチ。お店で出せばこれは商品になるかも!先進的でアーティスティックでため息が出る程の包装に包まれたアートなサンドイッチ。食卓では「食を楽しむ」。作り手は「新感覚をアートで楽しむ」。製パン業界にもフェイクではない、ファッションを取り入れたアイテムがあっても良いのではないでしょうか。私の夢をどなたか実現させてください。
いきなりどこかの製粉メーカーの主催する食パンセミナーのシーンから始まりました。先生がオーブンから焼き上がった食パンの三斤棒を真中から割って、誇らしげに両手で掲げた瞬間にタイムスリップしたのは昔の我が家の居間で、小学生の娘が三斤棒の端から上手に手で裂いているんです。それは見事に8枚スライス程の薄さで上手に裂いて、しかもすごくリアルにその断面はストリングがされていました。トースターに入れて焼いています。表目のケバケバした断面の焼き加減がアーティスティックなキツネ色で、まるでキャンバスのよう。とてもおいしそうにサクサク食べています。「お父さんも食べる?」って私が手を伸ばしたところで夢は他のものに変わってしまいました。こんな食パンが食卓にあったら、なんて素晴らしい事でしょう。
そのストリングブレッドで作るサンドイッチはさぞかし楽しく、さぞ、おいしい事でしょう。家族団らんの食卓の笑顔が目に浮かびます。この手裂きサンドイッチは"五感で楽しむサンドイッチ"なんていうのもお洒落ですね。目で見て楽しんで創作する楽しみのあるブリリアントなサンドイッチ。お店で出せばこれは商品になるかも!先進的でアーティスティックでため息が出る程の包装に包まれたアートなサンドイッチ。食卓では「食を楽しむ」。作り手は「新感覚をアートで楽しむ」。製パン業界にもフェイクではない、ファッションを取り入れたアイテムがあっても良いのではないでしょうか。私の夢をどなたか実現させてください。